総合英語1・総合英語2・総合英語3
テスコ中学生コースは、テスコの小学生コースを修了したお子さまたちが進学する、継続型の学習コースです。学年別にクラス編成を行い、それぞれの発達段階に応じた指導を行っています。
本コースでは、「使える英語」の習得を目指し、「聞く・話す・読む・書く」の4技能すべてをバランスよく取り入れた学習活動を展開しています。週2回、各2時間のレッスンでは、「会話」「学校教科書」「英検対策」の3つの学習プログラムを軸に構成されており、実践力と学力の両面をしっかりと育てていきます。
さらに、これら3つのプログラムの内容を相互にリンクさせることで、学んだ知識が定着するだけでなく、実際のコミュニケーションの場面でも活用できる力へと高めていきます。英語を「教科」ではなく「ツール」として使いこなす力を育む、充実したカリキュラムです。
- 学習頻度
- 週2回(各120分レッスン)
- 対象学年
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総合英語1コース・・中1
総合英語2コース・・中2
総合英語3コース・・中3

会話学習
テスコオリジナルの会話教本を活用し、より実践的な会話力の習得を目指します。小学生コースと同様に、ダイアログ(対話文)の暗誦、文型の転換練習、置き換え練習を通じて、目標文の応用力を着実に身につけていきます。さらに、中学校3年間で学習する文法や語彙も取り入れ、総合的な英語力を高めるカリキュラムを構成しています。
学校教科書学習
学校教科書コーナーでは、読み書きや文法の確実な定着を図るとともに、中学3年間で習得する語彙や文型を繰り返し練習することで、応用力を備えた「使える英語」へと発展させることを目指しています。
2021年度から導入された新学習指導要領では、英単語数の大幅な増加、授業の英語化、発信力の重視、そして一部高校学習内容の中学校への前倒しなど、従来の枠を超えた大きな変化が求められています。これは、グローバル化やAI技術の進展など、社会の急速な変化に対応するための「戦後最大級の教育改革」とも言われています。
テスコでは、この新指導要領に対応すべく、教科書に準拠した内容をベースに、独自の指導ノウハウを活かした授業を展開。英語を実際に使う力を育てるため、発音・リズム・抑揚などの音声面も重視しながら、実践的なコミュニケーション力を養っています。新しい時代にふさわしい英語教育を、現場からしっかりと支えています。
英検受験学習
英検は、日本国内で最も受験者数の多い英語資格検定試験であり、「聞く・話す・読む・書く」の4技能を総合的に評価する実用的な試験です。筆記試験に加え、リスニングテストや面接試験(3級以上)も含まれています。
テスコの中学生コースでは、中学3年生までに準2級(高校中級レベル)の合格を目標としています。英検対策プログラムでは、英文法・イディオム・リスニングの各コーナーに分かれ、実際の試験に自然に対応できる力を養成します。
このプログラムは、会話学習や教科書学習の成果を確認する場であると同時に、中学英語の総まとめとしての役割も果たします。さらに、高校中級レベルへのステップアップを視野に入れた内容となっており、資格試験への挑戦は、生徒たちにとって達成感のある具体的な目標となり、学習意欲の向上にもつながります。