テスコ英会話では、小学生コースは、入門・初級・中級・上級のコースに分かれています。
また、各コースはそれぞれ2段階(各1年間)に分かれ(入門1、入門2等)、全部で8年間のステップバイステップのカリキュラムとなっています。
幼児・小学生一般コース
Preschool & Elementary School Course
入門コース1・2(年中~小学1年)
英語に慣れ親しみ、身近な語彙や表現を使える力を養う
- 学習頻度
- 週1回(45分レッスン)
- 対象学年
-
入門1・・年中児・年長児
入門2・・年長児・小学1年生
英語を習い始めたばかりの子どもたちには、まず「英語は楽しい」という意識を育てることが何よりも大切です。そのためには、年齢に合った内容を、発達段階に応じた方法で教えることが重要です。
子どもたちは日本語を習得する際、まず自分の興味に関連する語彙から学び始めます。英語学習においても同様に、身近で興味を持ちやすい語彙から取り入れることで、自然な習得が促されます。
また、日常生活でよく聞かれる質問(名前・年齢・好きなものなど)に答えられるよう、簡単な受け答えの練習も行います。
さらに、身体を動かしながら学ぶことが効果的なこの年代の子どもたちに向けて、リズムに合わせて英語を発声したり、歌を通して新しい語彙を習得したりするなど、楽しく参加できるアクティビティを豊富に取り入れています。
2026年度のご入会受付中
初級コース1・2(小学1年~小学3年)
日常的に身の回りの事柄や自分自身のことを英語で表現できる力を養う
- 学習頻度
- 週1回(45分レッスン)
- 対象学年
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初級1・・小学1年生・2年生
初級2・・小学2年生・3年生
初級コースからは、週2回のレッスンを実施します。これは、「聞く・話す」の技能をさらに高めるための本格的な口頭練習を導入するとともに、「読み書き」の学習もバランスよく取り入れていくためです。
「聞く・話す」の分野では、各課に登場する人物による短い対話文を暗誦し、課のまとめの時期にはクラスの前でアクティングアウト(発表会)を行います。これらのダイアログには、各課で習得させたい目標文があらかじめ組み込まれており、暗誦と並行して、目標文の転換練習や置き換え練習を行うことで、実際に使える応用力を養っていきます。
「読み書き」の分野では、アルファベットの学習に続き、それぞれの文字が持つ基本の音を学ぶフォニックス学習を導入し、読み書きの基礎を築いていきます。
中級コース1・2(小学3年~小学5年)
英語学習の基礎となるbe動詞と一般動詞の文をそれぞれ肯定・否定・疑問と自由に口頭運用できる力を養う
- 学習頻度
- 週1回(45分レッスン)
- 対象学年
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中級1・・小学3年生・4年生
中級2・・小学4年生・5年生
中級コースでは、英文の基礎となる「be動詞の構文」と「一般動詞の構文」の徹底理解を目標としています。それぞれの文型について、肯定文・否定文・疑問文を自由に口頭で使いこなせるよう、繰り返し練習を重ねていきます。
「読み書き」の分野では、前コースまでに築いたフォニックス学習の基礎を土台に、実際に口頭練習で使用している単語や文を題材として取り上げ、「聞く・話す・読む・書く」の4技能をさらにバランスよく取り入れていきます。
上級コース1・2(小学5年~小学6年)
過去形・未来形・完了形・受身形など、文法的に高度なものを取り入れ、幅の広い表現力を養う
- 学習頻度
- 週1回(45分レッスン)
- 対象学年
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上級1・・小学5年生・6年生
上級2・・小学6年生
小学生コースの最上級にあたる上級コースでは、文法的に高度な文型を取り入れ、子どもたちの会話の幅をさらに広げることを目標としています。過去の体験や未来の予定など、自分自身のことをより詳しく表現する力を養っていきます。
「読み書き」の分野では、文の構造を確実に理解するためのドリルに数多く取り組み、英作文や英文読解の力を着実に身につけていきます。